fata OpenGarden ・GARDEN ALBUM・

ローブリッター
Laubritter

ドイツ/コルデス作/1936年


ハイブリッドマクランタ系の小型のモダンシュラブ。
ディープカップ咲のクラシックな花形が、最近のオールドローズブームで再注目されています。
一季咲きで、花径も4〜5cmと小振りですが、株を覆うほど鈴生りに花が咲きます。
ウドンコ病にご注意を。

ローブリッター
撮影/2000年5月


Laubritter
↑2000年5月撮影

 1999年秋、京成バラ園の通信販売でフェアーに出ていた鉢植えのローブリッターを、入手することができました。
 つる性だし、花形から見るに、オールドローズに近い性質で強健なのかと思っていましたら、春も早いうちからウドンコまみれになってしまいました。日当たり・通風ともに絶好の場所に置いているにも関わらず、です。
 病気のひどい葉を摘んで毎日殺菌剤を散布しても、なかなか健康な姿になってくれず、ちょっと往生しています。

 しかし5月の下旬から、ウドンコ病にも負けず、綺麗な花をコロコロと鈴生りに咲かせてくれています。その多花性には目を見張るものがあり、3年目の株で鉢植えのバラがこんなに花をつけるなんてことは、我が家の庭ではかつて無かったことです。

 花は春しか咲かないそうですが、葉も小さくて可愛く、全体的にも風情のある姿ですから、個人的には花がなくても鑑賞価値は年中あると思います。

 このバラは生の時は、すこし青臭い感じの野趣のある香りなのですが、花びらを乾燥させると、ジャスミンとバラを混ぜたような、それは優雅な香りのポプリになります。
 ひと株あれば、ひと春でかなり沢山の花を採取できますから、ポプリがお好きな方にはとってもお薦めのバラです。



(2000/6/1 UP)

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