fata OpenGarden ・GARDEN ALBUM・

つるテディベア
Teddy Bear CL.

フランス/メイアン作/1989

珍しい茶色のミニチュアローズ。
ブッシュタイプがスタンダードで、後に枝変わりのクライマーが出ました。
明るいレンガ色の花は、全開するとスモーキーなサーモンピンクへと変わります。
花系は5cm前後と、ミニにしては大きめ。枝もクライミングなら3m近く伸びるそうです。

つるテディベア
撮影/2004年5月 ハナミズキの枝に絡めたクライミングのテディベア


撮影/2005年5月 絶妙の開き具合の花をシュート。


 90年代半ば、アンティークブームに乗ってセンセーショナルデビューを飾ったこのミニチュアローズをやっと手に入れたのは、2003年の春。
 行きつけのご近所のお店に、他の名もないミニバラたちと並んで普通にお安く売られていて、嬉しかったと同時に、なんだか拍子抜けしたのでした。
 出始めた当時、ハイブリッド・ティーローズのブラックティーを思わせるこの鮮明な茶色の花色は、バラ全般においても大変珍しく、高価で、通販でしか手に入らなかったのです。でも最近はホームセンターなどでも扱われるくらいポピュラーになってしまった様です。

 ブッシュタイプではなくクライミングでしたが、一も二もなく購入し、さっそく庭のハナミズキの根元に下ろしました。
 1年目は1mほどのシュラブになり、株に力の付いた秋口から花がつきはじめ、冬中ぽつぽつと咲いていましたが、春になるとシュートが伸びて2mほどになり、ミニにしてはかなり立派な花をたわわに咲かせています。


2004/4/29

Teddy Bear
2004/4/30

2004/5/1

開花と褪色の様子。3枚の写真は同じ花です。

Teddy Bearテディベア

 濃いレンガ色の花は、開ききるとアンティークなサーモンピンクへと変わり、一つの枝に2種類の花が咲いているように錯覚させられます。

 蕾がほころびかけてから花が全開するまでの時間は長くて一両日。そろそろ咲くかな?と目を付けていた蕾が、翌日の昼にはすっかり全開してしまいます。
 そして全開したとたん、鮮やかなレンガ色は一気に褪色しますが、そこから散るまでは、微妙に色を変えながら、けっこう長い間枝にとどまってくれます。

 ほぼ病害虫知らずで手間無し。難は開花が早すぎることですが、全開後の花保ちはよく、絶え間なく咲いて、小さいながら庭を賑やかにしてくれます。


撮影/2004年5月

 きゅっと巻いた蕾、全開したての黄色い花心が見えている姿もキュートです。


撮影/2005年5月



(2004/5/3 UP・2004/5/6 , 2005/5/7 更新)

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