fata OpenGarden ・GARDEN ALBUM・

マリア・カラス
Maria Callas

フランス/メイアン作/1965

イタリアオペラの名プリマドンナの名を冠したハイブリッド・ティーローズの名花。
剣弁咲の花形とオペラピンクの花色が豪奢で、花径も10-13cmの巨大輪。
香りも強いティー系です。

マリア・カラス
撮影/99年9月
一番見ごろの開き加減のところを撮影したのですが、
曇りの日の早朝だったので、ちょっと色褪せ気味に写ってしまいました。
実物はもっと濃いピンクです。


 97年の秋に大苗(!)で購入。ホームセンターでその年の春に入荷して、そのまま店晒しになっていた株でした。
 バラ園で見た地植えのマリア・カラスは丈が2m、花も牡丹かと思うほど大きくて驚いたものですが、我が家では鉢植えなので、樹高はせいぜい1.2mほど。シュートの出も花付きも控えめですが、ひとたび花がつけば、狭い庭では主役然として咲き誇ります。

 オペラピンクの花は、人によって「どぎつい」という印象を受け、敬遠してしまうと思いますが、この花は実は、最高のドライフラワーになるのです。
 普通の赤いバラは、ドライにすると黒っぽくなってしまいますが、マリア・カラスは乾燥させると鮮やかな緋色になり、色もちがとてもいいのです。もともとが大きな花ですから、乾燥で縮んでしまっても風格があります。
 花びらだけのポプリにもお薦め。他の植物の花びらたちの中でひときわ色が冴え、素敵なアクセントカラーになりますし、香りの良さは折り紙付きです。
 マリア・カラスをお持ちでしたら、ぜひお試しになってみて下さい。

←一つ前に咲いた花の蕾を早朝に撮影。

 蕾と言ってもおおきくて、小振りな鶏の卵くらいあります。これが開くと、赤ちゃんの顔くらいになります。本当にあきれるほど豪快なバラ。


 一番上の写真と同じ花を、前日の早朝に撮影しました。↓

Maria Callas

 バラは、これくらいの開き加減の時に切り花にするのがいいそうです。いつもは剪定をかねて切り取り、室内に飾りますが、この花は引き続き撮影のために枝に残しました。
 この後数日間、スッキリしないお天気が続きます。



(1999/9/6 UP)

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