fata OpenGarden ・GARDEN ALBUM・

アイスバーグ (シュネービッチェン)
Iceberg (Schneewittchen)

ドイツ/コルデス作/1958

清楚な純白のフロリバンダローズ。
別名のシュネービッチェンはドイツ語で「白雪姫」の意。
花径は6-8cmで半八重。花期が長く、旺盛に房咲きします。香りは控えめなティー系です。

シュネービッチェン
撮影/2000年5月

撮影/2000年6月→

 今年で4年め。多花性のアイスバーグの真価が発揮されつつあります。一枝に付く花の多さには目をみはるものがあります。

 後ろに見えるピンクのつるバラは、ピエール・ド・ロンサール。

Iceberg (Schneewittchen)
アイスバーグ

←撮影/2000年5月 

 先年の秋にコガネムシの被害に合い、危うく枯れるところでしたが、幼虫退治をかねて植え替えをしましたら、すっかり回復し、今年の春は大きめの花をたくさんつけてくれています。
 写真は今年の一番最初の花たち。


 97年の秋、晴れの国・RSKバラ園のショップより、長年探し求めていたハイブリッドディーローズのパスカリとともに、工房にやって来ました。

 このバラを気に入らないという人は、恐らくいないでしょう。
 作出年にイギリスバラ協会金賞とバーデンバーデン金賞を受けたと言う、姿・性質ともに優れた品種として、世界中にファンが多いバラです。多くの著明なイングリッシュローズの作出にも、遺伝的に貢献していると言われています。

 花は中輪ですが多花性で、純白の丸弁の花は、少なめの花弁の数と、細首でうつむき加減に咲く風情とあいまってとても清清しく、まさに「白雪姫」の名に相応しい花姿。
 枝は細く、花が咲くとしだれ気味ですが、性質は強健で、今までまったく病気にはお目にかかったことがありません。
 最近はつる性のものもあり、地植えで大きく育つようですが、株はもともとコンパクトなので、大きな鉢なら鉢植えでも充分楽しめます。

 雑誌やカタログで見ただけでも、誰もが憧れてしまう可憐なバラですが、育ててみると手ごたえも申し分なく、いっそう好きになってしまうこと請け合いです。



(2000/5/24 UP)

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