fata OpenGarden ・GARDEN ALBUM・

ロココ
Rococo

ドイツ / タンタウ作/1987年作出

優しく波打つアブリコットピンクの花と優雅な香りが人気のつるバラ。
径11〜14cmの大輪花は、花弁数が20〜25枚と少な目で意外に軽やか。
ダークグリーンの照り葉が花色を鮮やかに引き立てます。
樹勢が強く、主幹は2m以上、花枝も長く伸びます。大きな鋭いトゲに注意。


撮影/2004年5月



 2003年3月、近在のホームセンターで入手し、庭の南端の門に据え付けたアーチの西側に定植しました。

 1年目は5月に70cmくらいの枝先に数輪と言ったところでしたが、春の花後に元気なシュートが伸び、冬には枝を曲げながら誘引してもアーチのてっぺんに届くまでになりました。


2003年5月撮影→

 花びらは少ないですが、堅く巻いた蕾も、紅い花心が覗く姿も優雅です。

 花はとても大きく、意外にステム(花枝)が長く伸びますので、誘引して楽しむだけでなく、切り花としても非常に有用です。
 ただし、ステムがアーチの内側に伸びないよう要注意。アーチを潜るたびに鋭いトゲに引っかかれてしまいます。


←2004年5月撮影

 強健種として有名で、確かに厚い照り葉はウドンコ病を寄せ付けませんが、黒点病には比較的弱いので、石灰硫黄合剤などでの防除が必要に思います。
 香りが良いので、とても虫に好かれます。5〜6月の花期はコガネムシの集中攻撃を受けますのでご注意。


2004年5月撮影→

 7部咲きのうちはスタイリツシュな高芯咲きで、全開時とは趣が違います。

←撮影/2004年5月

 花も香りも気に入っていましたが、狭い庭では扱いかね、また土地柄的にコガネムシの防除も難しいことから、2005年冬に里子に出してしまいました。

 栽培して思ったことですが、ステムが長くトゲが鋭いですので、常時人通りのあるアーチにはあまり向きません。
 花が上を向いて咲くので、広い通路のフェンスや、高さの取れる壁面に誘引することをおすすめします。


2004年5月撮影



(2005/10/22 UP)

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