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マツバボタン
松葉牡丹

スペリヒユ科の一年草。こぼれ種で増え、毎年生えて来ます。
朝顔のように午前中しか咲きませんが、毎日たえまなく咲き変わります。
江戸時代から親しまれて来ただけあって、花形・花色とも多彩。
近種のハナスベリヒユ(商品名:ポーチュラカ)は耐寒性多年草で、種が出来ないそうです。


撮影/99年8月
昼下がりに撮ったので、ちょっとしぼみ気味の赤花。
でも、花びらの金赤が西日に照り映えて、とても奇麗でした。


 乾燥ぎみでも花がたくさん咲いてくれる植物が欲しくて松葉牡丹の種を蒔いたのは、96年の春のこと。ぺらぺらの小さな袋の中に入っている種だけで、長方形のプランター1本がびっしり埋まるくらいの芽が出ました。
 本葉が出始めたところで最小サイズのポット(40個くらいがつながってトレーになっているもの)に移植したのですが、3日がかりの大変な作業でした。本来は移植の際に間引きなどをするのでしょうが、貧乏性なので全ての芽が栽培できるようにと欲張ってしまって。結局トレー5枚で諦め、プランターに残った芽はそのまま栽培しました。後にプランターがぎゅうぎゅうになるほど茂ってしまいましたが。

 トレーである程度大きくなった苗たちは、それぞれトレーごと庭を持つ友人たちに貰われて行きました。中にハナスベリヒユとしか思えない変種の本葉をつけた苗が1本ありましたが、その後どう成長したかは謎です。

 その年、期待通りに極彩色の花々を次々と咲かせ、長期間楽しませてくれました。本当に乾燥に強く、病害虫のトラブルもなく、ほったらかしでも丈夫なものです。
 1年草なので冬越しはしませんでしたが、翌年には他のいろいろな植物の鉢の中に芽を出しました。
 さすがに今年は絶滅したかな(^^;)、と思っていたら、名無しの赤いミニバラの鉢に、我が物顔で花を咲かせいてたのが写真の松葉牡丹。ミニバラの花だと勘違いして、しばらく見落としていたようです。
 松葉牡丹は多肥を必要としませんし、根も浅いので、他の植物の鉢に生えていてもそのままにしています。

 さて、来年はどうでしょうか。

早朝に撮影。

 毎日、次々と花が咲くので見ているだけで嬉しくなります。この撮影の後日も、花数が増え続けています。

 ところでポーチュラカの仲間の花は、雄しべに触れるとモゾモゾ動くって御存じですか?



(1999/9/6 UP)

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